連休の最終日は清里の近くにある「ぐうたら村」のぐうたら村フェスに出店を。
「ぐうたら村」、それまでは、ほうぼうでその名を耳にはすれども姿は見えぬ、絵本の中で森を彷徨って辿り着ける魔法の村のような存在でした。
今回ようやく辿り着けたその村は、白梅学園大学の学長・汐見先生が村長で、森の案内人で写真家のゴリこと小西貴士さんと奥さんの貴子さんが世話人となって、都会に住む児童教育に関わる人が自然の中で色んなことを実際に体験、学べる場にしたいと、2012年から村にまつわる色々なワークショップを行いながら、日々開拓、進化している場所でした。
ひたすらマンガが読めるマンガのためのマンガしかない「マンガ小屋」
そんなぐうたら村で年に一度行われるぐうたら村フェスに、世話人ゴリとゆかりのある北杜に住むモノ作りの人達と共にヨクトも出店させていただきました。
今年のメインイベントは、清里在住「山羊のメリーさん」こと中村正さんのパフォーマンス。
ヨーデルな音楽に合わせて即興的に動物を作って行く、その凄まじい集中力と手際の良さと、みるみるできあがって行くどこかシュールで独特の可愛らしさを持つ作品に、大人も子どもも釘付け状態。
左:メリーさん登場 右:釘付け三人娘
フェスの最後には、アースバックで作った小屋の屋根舞台で、北杜在住のKさんご夫妻によるオーボエの二重奏。
高原の森の夕暮れに響き渡るとても幻想的で美しいひとときで幕を閉じたのでした。